購入してまだ間もない車や、気に入って乗っていた車が事故で全損!なんてことありませんか…?
ちょうど乗り換えを考えていた車なら諦めも付きやすいと思いますが、愛着のある車やまだ新しい車だとショックが大きいですよね…💦
全損になっても修理して乗り続けたいと思う人も多いのではないでしょうか?
車が全損となってしまった場合について解説していきたいと思います。
事故で車が全損
全損という言葉は耳にしたことがあると思いますが、ではそもそも「全損」とはどういった状態のクルマを指すのでしょうか?
追突事故に遭って車が全損…と聞くと、車体が派手に壊れている状態つまり、車体が全体的に原形をとどめていない状態をイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかし、全損にはきちんとした定義があるんですよ。
多くの人が想像するような派手に壊れた状態ならたいてい全損に該当しますが、実は全損の定義はもっと広いんです。
全損の定義
全損には、物理的全損と経済的全損の二つがあります。
物理的全損が、派手に壊れて修理が困難な状態の事を指します。
しかし、実際に全損と判断されるケースで多いのは、経済的全損の方なんです。
経済的全損というのは、修理費用が時価額よりも高い場合に該当します。
その為、外見的には少し車体が損傷しているだけの場合も多いんですよ。
経済的全損の場合なら、物理的全損と比べると修理してまた乗り続けることも可能です。
しかし、金銭面だけを考えれば修理するよりも、同じ車種の中古車を購入したほうがいいということになります。
ポイント
修理費用<時価額の場合は分損と言い、この場合は買い替えよりも修理したほうが金銭面に有利と言えます。
また、盗難に遭い車を取り戻すこと自体が難しい場合も全損に含まれますよ。
全損と分損の区別
物理的全損と盗難による全損の場合は、比較的簡単にそれを判断できます。
しかし経済的全損の場合には、全損なのか分損なのかの区別が曖昧になってしまうので、時価額に関して統一した基準を用いなければなりません。
そこで、全損か分損かを判断する上で基準にしているのがレッドブックという本です。
レッドブックには、各自動車メーカーの車の中古車価格の平均が記されています。
車種や年式、グレードなどに分かれているので、事故に遭った車と同じものを参照すれば、時価額が分かるんですよ。
また、中古車の場合には車検までの月数や走行距離によっても、値段に差があります。
走行距離が長かった人、短かった人や、車検が終わったばかりの人と、これから車検を受けようとしていた人の間で、不公平が生じないように、レッドブック記載の金額に対して、車検までの月数や走行距離に応じて、一定の金額を加減して時価額を算出する仕組みになっているんですよ。
また、レッドブックに載っているのは、比較的新しい車だけなんです。
だいたい6年以上前の車は載っていないのです。
そのため、古くてレッドブックに載っていない車の時価額は、一律新車価格の10%と決められます。
例えば、新車価格が200万円の車なら時価額20万円になるということですね。
全損の車を廃車にする
経済的全損になってしまった場合には、一応修理は可能です。
自動車保険でも、経済的全損になった車を修理する人がいることを想定して、特約を設けている場合も多いです。
しかし、全損になった車を修理して再び使おうという方はほとんどいません。
全損になった車を修理するのは、金銭的に損なので買い替える人が多いです。
長く乗っていた車ならそのクルマに飽きてきた人や買い替えを考えていたという方もいるでしょう。
車を買い替える際には、今まで乗っていた車をディーラーへ下取りに出したり、中古車として売却したりする場合が多いですね。
しかし、全損で買い替える場合には、そうはいきません…💦
ディーラーでは、全損になった車は下取りしてもらえませんし、ディーラーに引き取ってもらうには、逆に費用がかかってしまうことがほとんどです…。
また、中古車としての売却も難しいですね。
修理費用が時価額を上回るということであれば、中古車としての値がつかないのです。
そのため、経済的全損になって車の買い換えをする際には、廃車にするのが一般的となります。
廃車手続きは、ディーラーや中古車販売店に依頼して行うこともできますが、だいたいが1万円~2万円の費用がかかってしまいます。
そのため、自分で廃車手続きをしてみようと考える人も多いです。
自分で手続きを済ませれば、費用があまりかからなくて済みそうですが、特に全損の場合には、運転して移動できないケースが多いですよね?
場所を移動させるには、レッカー移動が必要になります。
レッカー車を手配するのに、いくらか費用がかかるでしょう…。
また、廃車手続きを行うにあたって、車両の解体を済ませておかなければなりませんよね。
解体は一般の人が自ら行うことはできないため、解体業者に依頼することになります。
レッカー移動代や解体費用にも2~3万円はかかるでしょう。
これから新しい車を買おうとしている人にとっては、大きな出費になりますよね…💦
また、廃車手続きは陸運支局で行いますが、基本的に平日の昼しか受付をしていません。
平日の昼に仕事をしている人の場合には、仕事を休まなければ手続きをしに行けないということになります。
なかなか厳しいですよね…。
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