リサイクルパーツとは(中古部品)

あなたの廃車から取り外したパーツが活躍する!

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オートパーツ新居浜ではお客様から使用済み自動車を買い取っています。
その後使用済み自動車はどうなるのかというと、リサイクルパーツやリビルト部品として次のユーザーに向けて販売、海外に向けて貿易パーツとして輸出、資源としてリサイクル、この3パターンがあります。

ここでは、海外で活躍する貿易パーツについて触れていきたいと思います。

リサイクルパーツ(中古部品)の輸出

日本でも中古部品は大活躍していますよね。
自動車を安く修理したいという方や、部品生産されていないような古い型式の自動車に乗っているという方にはとても需要がありますね♪

ご存知の通り、日本車は海外でもとても人気です。
これだけ海外に日本車が輸出されているとなると、その修理のために必要なリサイクルパーツ(中古部品)の輸出も検討する必要があるということになります。

日本には中古部品の輸出について実は細かいルールが設けられています。

リサイクルパーツ(中古部品)って?

リサイクルパーツ(中古部品)とは、使用済みの自動車から取り外した部品のことを言います。
自動車リサイクル法で定められたパーツを中古部品として、日本国内で販売したり、中古部品輸出したりできるのは「自動車リサイクル法における正しい処理をした部品のみ」となります!

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つまり、一部の部品を除き、単純に使用済み自動車から部品を取り外して、外国へと輸出しようとすると、その取り外しができるのは解体業として許可を得ている業者のみということになります。
自動車解体業の許可を持たない輸出業者が勝手に作業すると、自動車リサイクル法の未許可での解体作業違反により、罰則や罰金となります💦
さらにその者が、廃棄物処理法の業許可を受けていないとなると、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の無許可営業として更に厳しい罰則や罰金となってしまいます💦

処理について

自動車リサイクル法は、主に環境への配慮を目的として定められたものです。
その中で所有者、関連事業者、自動車メーカーや輸入業者の役割を明確にしています。

フロンガスなどの環境破壊に関わるもの回収・破壊や、処理に専門技術が必要なエアバッグ類の取外し回収に車上作動の実施、解体自動車の破砕くず(シュレッダーダスト)の処分などを定めています。

中古部品を取外す為に必要な、自動車解体業の許可を受けるためには、許可基準を守る必要があり、施設基準として、油水分離装置の設置やコンクリート床面等の設置された解体作業場や、囲いがあり範囲が明確な使用済自動車の保管場所を確保しなくてはなりませんし、能力基準としては解体手順等を記した標準作業書を準備し、事業計画書又は収支見積書から判断して、解体業が継続できる等々が求められます。

自動車リサイクル法の成立により、現在では自動車のうち、約99パーセントほどがリサイクルされ、何かしらの形で利用されているのですよ☆

再利用を目的としている中古部品の輸出

許可解体業者によって適正に解体され、その後に輸出される解体部品はもちろんあります。
例えば、ドアにボンネット、ランプ類からエンジン、ミッション、足回りの部品、車内の小物パーツから、大きな物ではトラックのキャビン(運転席部分)のボディなどは再利用のため、フロンやエアバッグなどの処理がされた後であれば輸出が可能です。
この他、処理済みのノーズカットやハーフカットといった、自動車を半分、あるいは一部の形を残した状態での輸出もできます。

それ以外の部品においても、各種処理をされた部品や処理の必要がない再利用目的のパーツは、輸入先で適切な処理がされて、部品として活躍することになるでしょう。
決して中古部品がいけないというわけではなく、正式な処置を自動車解体の許可業者が施すことで初めて輸出が可能になるのです。

中古部品の輸出に関しては、中古車としての輸出以上に細かい決まりごとがあります。これは、環境保護や不正から守るために必要なものなのです。

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