車を購入するとき、ローンで購入する方は多いですよね。
では、まだローンが残っている状態で、廃車にしなければならなくなった場合、どうしたらいいのでしょうか?
例えば
- 車を買って間もないときに事故を起こした
- まだローンが残っているけれど急な転勤が決まって車を持っていけない
こういった状況にならないとも限りませんよね?
そうなった場合の廃車について知っておきましょう♪
ローンがまだ残っているクルマの廃車
クルマをローンで購入したとき、所有者は誰になっているかご存知ですか?
あまり意識しないものだと思うのでわからない方も多いのではないでしょうか?
ローンが残っている車を廃車にするときは、この車の所有者が重要になってくるんです。
なぜなら、車の所有者が自分か自分以外かによって、廃車にできるかどうかが変わってくるからなんです。
車の所有者を確認したい場合は、車検証を見ればすぐにわかります!
車検証の所有者氏名又は名称の欄に記載されている名前が、その車の所有者となります。
赤く印をつけている部分を見てみてくださいね。
ローンで購入した場合、自分の名前ではなくディーラーやローン会社の名前になっていることがあります。
なので、まずは車検証を確認してみてくださいね☆
所有者が自分委が合いだった場合
ローンで購入した場合は、所有者がディーラーやローン会社であることが多いです。
所有者が自分以外の場合には、所有権が他にあるということになるので、勝手に廃車にすることはできません💦
しかし、結果として廃車にすることは可能です。
まずは、所有名義を変更する必要があります。
いわゆる、所有権解除をするということですね。
通常ローンを完済していれば、問題なく所有権解除の手続きに進むことができますが、ローンが残っていると所有権解除は難しいのです💦
ローンの残りを一括で返済できる場合
ローンの支払いが残っているという理由で所有権解除ができないので、ローンの残りを一括で返済すれば、ほとんどの場合所有権解除の手続きを行ってくれるでしょう。
所有権解除の手続きをディーラーが行ってくれるところもあるので、手続きの流れを確認しておくのがいいですね。
ローンの残りを返済できない場合
買ったばかりで残りが多額である場合など、一括での返済が難しい場合もありますよね💦
そういった場合は、ローン会社やディーラーに事情を説明して相談するしかありません…。
事故や災害でもう廃車にするしかないという状況であれば、所有権を解除してくれることもあります。
また、「車体は解体する」「残りのローンも支払う」ということを条件に承諾してくれるような場合もあるので、はじめから無理だと諦めずに、しっかりと事情を説明することがとても大切ですよ。
どんなに事情を説明してもローンの残りを完済しなければ所有権解除を認めてくれない業者さんも中にはいらっしゃいます…。
その場合はどうしようもありません…💦
所有権のない車の廃車は行えないという決まりになっています。
所有権が自分の場合
ローンにも種類がありますよね。
銀行系のローンの場合、通常所有権留保はなく、所有権は自分の名前になっていることがほとんどなんです。
この場合は、当然ローンの支払いは残りますが、自分の意志のみで廃車にしても売却しても何も問題はないということになります。
なので、しっかり確認しておきましょう!
まとめ
ローンを組むとき、所有者の事まで意識しない方の方が多いでしょう。
なので、完済しても所有者はそのままにしている人も少なくないのではないでしょうか?
急に廃車にしなくてはならない状況になったときに、所有権解除に手間取ることも考えられます。
そういった時のためにも、この機会に車検証で所有者がだれになっているのか確認しておくといいかもしれませんね♪
また、これからローンで車を購入する予定がある場合には、廃車にする際の条件などを尋ねておくのもいいですね。
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名義が違う場合や県外ナンバーの場合でも追加で費用をいただくことはありませんよ。