オーバーヒートを起こした!
なんてこと頻繁にはないかもしれませんが、聞いたことはありますよね?
オーバーヒートとはなにか、原因や、確認方法、対処法などについてみていきましょう!
オーバーヒートって何?
オーバーヒートとは、車のエンジンが何らかの原因で熱くなりすぎることをいいます。
車が正常な場合は、エンジン周りの温度が上昇したとしても車の冷却水、ラジエーターが温度の上昇を防いでくれます。
しかし、エンジン温度の上昇を防ぐ部品が故障している場合は、オーバーヒートを起こしてしまうということなんです💦
また、冷却水やエンジンオイルの不足や劣化が原因でオーバーヒートを起こすこともあります。
定期的に点検して事前にオーバーヒートを起こさないようにしておくことが大事ですね。
どんな症状が起きるの?
オーバーヒートがおきると、様々な症状が現れます。
症状が出ているにもかかわらず、そのまま走行を続けると、エンジンなどへの損害も大きくなってしまいます…。
例えば、
- メーターパネルの水温計がHの近くまで上昇している
- アクセルを踏んでもスピードが出ない
- エンジンから、キリキリ・カラカラなどのノッキング音が聞こえる
- オイルの焼けるような臭いがする
このような症状を確認したら、直ちに安全な場所に車を停車し、エンジンを止めてから確認するようにしましょう。
症状があっても放置しておくと、ボンネットから煙がでる、というような大きな故障を引き起こしてしまいますよ…💦
オーバーヒートが起きたらどうすればいいの?
もしも運転中に何か違和感を感じたら、過信せずに早い段階で安全な場所へ行き、原因を確かめるということが大事ですね。
オーバーヒートの症状かも?と思った場合は、エンジンを止めてボンネットを開けてみてください。
蒸気が上がっていたり、やけどしそうなほどの熱気を帯びていたりすれば、速やかにロードサービスに連絡するのが賢明でしょう。
ボンネットを開けても、際立った異常が見られないときには、ラジエータのリザーバータンクの水量をチェックしてみてください。
水量が明らかに少ないようなら、応急処置として水を入れても大丈夫ですよ。
しかし、なぜ冷却水が減ってしまったのか、原因を突き止める必要があるので、すぐに整備工場などに点検をお願いするのがいいでしょう。
オーバーヒート後の修理
オーバーヒートが起きる原因については大方わかっていただけましたか?
では、オーバーヒートを修理するとなれば、どのような方法があり、どのくらいの費用が掛かるものなのでしょうか?
オーバーヒート後の修理方法と費用について一部ご紹介しますね♪
- 冷却水補充 1,000~5,000円
- ラジエーター交換 20,000~100,000円
- ラジエーターホース交換 10,000~30,000円
- ラジエーター部品交換 20,000~50,000円
- ウォーターポンプ交換 15,000~80,000円
- 冷却用電動ファン交換 10,000~100,000円
- サーモスタット交換 5,000~20,000円
- エンジンオイル交換 1,000~10,000円
オーバーヒートの程度や修理をお願いする業者さんによっても必要な修理内容や費用は異なりますが、数万円の修理費用がかかる覚悟は必要ということですね…💦
ダメージが後遺症が残ることも…
オーバーヒートを起こしてしまうと、エンジンへのダメージがとても大きく、エンジンの劣化が進行してしまいます…。
修理をしても数日後に、冷却水が漏れだすなどの後遺症が見られたり、オーバーヒートを再発してしまうなんてことも少なくありません。
つまり、オーバーヒートを起こしてしまった車に乗り続けるのは適切とは言えないんです…💦
その際には、乗り換えも考えなければならないということですね。
オーバーヒートを起こした車の処分
オーバーヒートは定期点検で防げることの多い故障です。
特に、真夏の炎天下での走行前には必ずチェックしておくのがおすすめですね♪
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