セルフで廃車手続きをしたことがありますか?
そもそも、廃車にするタイミングってそう頻繁にあるわけではありませんよね。
せっかくなので今回は、軽自動車の廃車手続きをセルフでやってみたいと思います☆
見ての通り今回廃車にする軽自動車は事故車です。
修理することも考えましたが、年式が古く走行距離も多いのでこの機会に処分することにしました。
下取りしてもらえたらよかったのですが、車屋さんに無理だとはっきり言われてしまったので、「廃車」という選択に…。
どうせならと思い、セルフで廃車手続きを行うことにしました♪
流れを紹介して、最後にはセルフで手続きをするのと業者にお任せするのとどっちがいいのかも比較していきたいと思います!
廃車を考えている方のお役に立てればと思います☆
廃車手続きをやってみよう!
廃車の手続きいくつか種類がありますが、今回は「解体返納」を行います。
これは、普通車でいうところの永久抹消登録で、二度と走れない状態にする手続きですね。
この手続きにはこれらのステップがあります。
- 車の解体
- 必要書類の準備
- ナンバーの返却
- 書類の提出
- 申告
では一緒に手順を確認していきましょう!
車の解体
車の解体を行ってから手続きを行います。
解体は、個人ですることはできません。
なので、解体業者に依頼してもらいましょう。
解体が終わると、解体業者さんから「解体通知」が郵送と口頭で連絡があります。
解体通知は「移動報告番号」「車体番号」「解体報告記録日」の3つが記載されているものです。
ナンバーを外す
解体業者さんがクルマの引き取りに来てくれた時もしくは、業者さんにクルマをもっていったときに、前後のナンバーは外してもらい手元に置いておいてくださいね。
ちなみに、個人でナンバーを外すと違法になる場合もあるので気を付けましょう!
取り外したナンバーは返却する必要があるのでなくさないようにしてくださいね。
書類の準備
では、必要な書類を用意していきます。
解体返納を行う際に必要な書類はこちらです。
- 自動車検査証(車検証)
- 所有者と使用者の印鑑
- ナンバープレート(前後面の2枚)
- 「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書き
以下3つは運輸支局で入手します。
- 手数料納付書
- OCRシート第4号様式の3
- 軽自動車税申告書
ナンバーの返却
必要な書類が用意できたら、管轄の軽自動車の場合は軽自動車検査協会に行きます。
参考
愛媛県の軽自動車検査協会 香川県の軽自動車検査協会
高知県の軽自動車検査協会 徳島県の軽自動車検査協会
着いたら、ナンバープレートの返却を行います。
プレートを窓口へ渡します。これでナンバーの返却は完了です!
書類の提出
ナンバープレートの返納を終えたら、揃えた書類一式を軽自動車検査協会窓口へ提出します。
申請窓口に行き、下記の書類を提出します。
- OCRシート第4号様式の3(移動報告番号、解体報告記録がなされた日を記入・捺印したもの)
- 自動車検査証
書類に不備がなければ手続きが完了したことになります。
軽第4号様式の3はコチラからダウンロードできます。
申請書軽第4号様式の3のダウンロード
申告
解体返納が終わりましたら軽自動車検査協会内の自動車税事務所に行きましょう!
完了したことを申告しておくと翌年からの軽自動車税を止めることができますので忘れずに!
先に準備してた軽自動車税申告書を税申告窓口に提出します。
これですべての手続きが完了しました!
お疲れさまでした!
いやぁ、本当に疲れましたね(笑)
まとめ
さて今回は軽自動車の廃車をセルフで行ってみました。
感想は
とっても面倒!!
普通車の廃車手続きと比べると比較的できなくはないですが、面倒なことに変わりはありませんね…💦
軽自動車検査協会は土日が休みなので、平日のしかも昼間に行く必要があります。
それを考えると、なかなか難しいところもありますよね。
業者に依頼すれば、引き取りから手続きまで一括して行ってくれるので、
『業者に全部任せてしまった方が圧倒的に楽だな』
と思います!(笑)
廃車手続きを行ってくれる業者は沢山ありますが、オートパーツ新居浜がおすすめですよ♪
引取から手続きの完了までぜ~んぶしてくれて、廃車費用はなんと無料なんです✨
実際に私も廃車の依頼をしたことがありますが親切丁寧に対応してくれるのはもちろん、自走不可の車でも無料で引き取りに来てくれるし、県外ナンバーでも無料で手続きをしてくれるんです。
廃車をお考えなら問い合わせてみてはどうでしょう♪