皆さんは、廃車の手続きをセルフで行ったことありますか?
今回は、普通車の廃車手続きをセルフでやってみたので、その手順のご紹介と業者に依頼するのとどっちが良いのかの比較をしていきたいと思います☆
普通車を廃車にしよう!
今夏廃車にするのはコチラのクルマ!
ホンダのステップワゴンです。
年式は2000年なので、低年式ですね…💦
見ての通り事故もなく、大事に乗ってきたのですが年式も古く、走行距離も15万キロ以上だったこともあり、下取りができないといわれて廃車にすることになりました。
下取りや中古で買い取てくれることが多いと思うので、廃車にすることはなかなかないと思い、今回はセルフでやってみようということになりました☆
どの手続きをするの?
廃車の手続きには
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- 一時抹消登録
- 解体届
- 永久抹消登録
この3種類があります。
今回は永久抹消登録の手続きをしていきます。
これは、二度と走ることができない状態にする手続きです。
まずは、必要な書類を確認していきますね!
書類は何が必要?
自分で永久抹消を行う場合、これらの書類が必要になります。
- 所有者の印鑑証明書※発行から3カ月以内のもの
- 所有者の委任状(所有者の実印の押印があるもの)※本人が申請する場合は不要
- 車検証
- ナンバープレート(前後2枚)
- 「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ
- 手数料納付書
- 永久抹消登録申請書(及び解体届出書)
- 自動車税・自動車所得税申告書※地域によっては不要
ちなみに、6~8の書類は運輸支局で入手します。
ナンバーを返却しよう!
どのクルマにも必ずナンバーが付いていますよね?
廃車にする際には、前後2枚ともを取り外して返却する必要があります。
ここで注意が必要なのは、個人でナンバーを取り外すのはダメということ!
個人で外すのは違法なんですよ…💦
なので、解体業者を探して外してもらいましょう♪
この時に解体の依頼もしておくとスムーズですよ!
どこに返却すればいいの?
ナンバーは、管轄の運輸支局に返却します。
局内の「希望番号予約センター」へ行き、「手数料納付書」をもらいます。
手数料納付書にナンバープレートのナンバーを記入、プレートと一緒に窓口へ渡します。
しばらくすると、手数料納付書に受領印が押されたものが返却されます。
これでナンバーの返却は完了します。
書類を提出しよう!
局内の売店で印紙と永久抹消登録申請書を購入します。
永久抹消登録申請書はいわゆるOCRシートと呼ばれるもので、第3号様式の2を使用します。
印紙は350円分です。
申請書第3号様式の2ダウンロード
運輸支局の窓口に書類を提出します。
書類に不備がなければ運輸支局窓口での手続きは終了です。
もし不備があればまた手順を踏むことになるので注意しておいた方がいいですね…
税事務所へ永久抹消の申告も忘れずに!
運輸支局場内の自動車税事務所などの税申告窓口に、自動車税・自動車取得税申告書を提出しましょう。
これで後日、自動車税が月割り計算で(4月を基準に)還付されますよ♪
以上で、永久抹消登録が終了です!!
お疲れ様でした☆
地域によっては、税事務所への申告が不要な場合があるので、書類の提出を行った運輸支局窓口に確認しておきましょう!
自賠責保険の保険期間が一定期間以上残っている場合は、保険会社に申請を行うことで残りの保険期間に相当する保険料の還付を受けることができます。
詳しくは、ご加入の保険会社にお問い合わせしてみてくださいね。
手続きを終えて
さて今回は、普通車の廃車手続きを自分でしてみました。
感想としては「面倒くさくてややこしい!」この一言に尽きますね(笑)
運輸支局は土日が休みなので、平日のしかも昼間に2回行かなければいけません。
手順の中には書いていませんが、書類を書く際に鉛筆とボールペンとを使い分けなくちゃいけなかったりもします…。
軽自動車は少しましではありますが、やはり面倒なことに変わりはありません。
セルフでやるとはいえ、ナンバーの取り外しや車の解体は業者に依頼しなければなりません。
なので結論としては、廃車のプロである業者の方にお任せするのが一番楽ですね☆
業者に依頼すれば、引き取りから手続きまで一括して行ってくれるので、解体業者を探して、手続きに行ってという手間も省けます。
廃車手続きを行ってくれる業者は沢山ありますが、私のおすすめの業者はオートパーツ新居浜!
引取から手続きの完了までぜ~んぶしてくれて、廃車費用はなんと無料✨
実際に私も廃車の依頼をしたことがありますが親切丁寧に対応してくれるのはもちろん、自走不可の車でも無料で引き取りに来てくれるし、県外ナンバーでも無料で手続きをしてくれるんです。
廃車をお考えなら問い合わせてみてはどうでしょう♪