レジェンド

ホンダレジェンドを知ろう！

レジェンドはホンダが生産販売している高級セダンです。
ホンダの中でも人気の高い車種ですよ♪

レジェンドは最盛期の1991年（平成3年）には約1万9,000台を販売し、初代からの累計販売台数は10万台強に達したものの2011年（平成23年）には年間販売台数が360台に留まり、それまで生産していた埼玉製作所狭山工場は、2012年（平成24年）6月にレジェンドの生産を終了しました。
しかし、2014年にハイブリッド専用車として復活することを発表、翌2015年より発売されました。

型式はこれまでに

KA1/2/3/4/5/6型 (1985年-1990年）
KA7/8型（1990-1996年）
KA9型(1996年-2004年)
KB1/2型（2004-2012年）
KC2型（2015年-）

このようになっています。

初代レジェンド　KA1/2/3/4/5/6型 (1985年-1990年）

ホンダ初の3ナンバー仕様を持つ新しいフラッグシップカーかつ、アメリカで展開する高級ブランドである「アキュラ」向けの専用車種として登場しました。

ホンダは自社ラインナップとして初の「高級車」クラスの車を開発するに当たり、当時業務提携関係にあり、かつ中型車以上の車種の開発ノウハウがあるイギリスのブリティッシュ・レイランド（BL、後のローバー）と共同開発を行ったんですよ。

2代目レジェンド　KA7/8型（1990-1996年）

1990年に登場しました2代目の通称は「スーパーレジェンド」でした。

BLとの協力体制の下に手探りで高級車開発をしていた初代とは違い、2代目はニュルブルクリンクで徹底した車両実験を行うなど、NSXの開発で培われた技術や厳しい評価を基に開発されたんです！

日本で初めて助手席側エアバッグを搭載し、車体構造も実際の衝突事故を想定し、設計されていたんですよ。
安全設計も十分にされていたことがわかりますね。

3代目レジェンド　KA9型(1996年-2004年)

3代目は1996年に登場しました。
装備が簡素化され、仙台に見られたような豪華さはありません。

バブル崩壊やセダン需要の低迷により、販売台数は減少してしまいました…。
また、この代以降、先代まで存在したクーペ系車種はなくなり、セダンのみとなりました。

4代目レジェンド　KB1/2型（2004-2012年）

4代目となったレジェンドは2004年に登場しました。
先代と比較してスポーティさが大幅に向上したんです♪

デビュー直後の2004年F1日本グランプリでは、マーシャルカーとして採用されました。

2012年（平成24年）に、同月いっぱいで生産終了することが報じられ、、27年の歴史に一旦終止符を打ちました。

5代目レジェンド　KC2型（2015年-）

一旦歴史に終止符を打ったレジェンドでしたが、2015年に5代目が登場しました。

パワーユニットはハイブリッドは設定されず、ガソリンエンジン仕様のみとなり、インテリアもブラックのみとなっています。

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