香川県にて、アクティトラックの買取をいたしました。
事前にアルミホイルとタイヤをはいていないことを伝えてくれていたので、
今回は積載車ではなく、ユニックで吊り上げての引取でした。
永久抹消の手続きのみ弊社にご依頼
ということで、登録識別情報等通知書の原本と、所有者さんが法人様でしたので、
譲渡書もお預かり致しました。
買取車両の詳細
【車両特徴】
メーカー：Honda
車名 ：アクティ
型式 ：V-HA3
年式 ：92年1月（25年落ち）
グレード：SDX
排気量 ：660
エンジン：E07A
外装色 ：シロ
走行距離：70485キロ
仕様等 ：2WD、MT5、ABS無、
軽トラックの定番、白色です。
よく走っているのをみかけますよね。
このアクティの場合20年以上経っています。
全く問題なし！！
年式が古いお車でも、喜んで買取らさせていただきます☆
しかし、25年で、走行約7万Km…
年間約2800kmぐらい。
農業用でしょうか？
アクティトラックとアクティバン
引取させて頂いたアクティ、更にスバルのサンバーなどのように、軽トラックと箱バンに種類が分かれる車があります。
どこで判断するのかというと、見た目もそうですが、「型式」にも見分けるポイントがあります。。
例えば、
・HH→アクティバン HA→アクティトラック
・TV→サンバーバン TT→サンバートラック
(ほんの一例です。)
というように、車をみなくても型式から判断することができます。
プロの技知識です（笑）
ちなみに、「型式」ですが、正式には 「けいしき」と読みますが、
業界では「かたしき」と呼びます。
どちらでもいいのですが、かたしきといってると、業界の人かな？と思います。
廃車にも種類があるの？
そもそも、私はこの会社に入社するまで、抹消のまの字も知りませんでした。
しかし、実際にお客様のお車を廃車していく内に、学んでしまったのです!
それは・・・
・一時抹消が終われば、既に払っていた残り月の自動車税が戻ってくる（軽自動車はありません。）
・一時抹消が終われば、既に払っていた残り月の自賠責保険料が返ってくる
・永久抹消が終われば、既に払っていた残り月の重量税還付がある
そう、お金が戻ってくるかもしれないということを！！！
ただ抹消といっても、永久抹消と一時抹消があり、2種類の抹消方法があります。
永久抹消・・・ナンバーをなくして車を二度と使えなくします。
車をスクラップまたは解体して、完全に車の存在をなくします。
※重量税の戻りがある場合、この手続きが完了していれば戻ってきます。
一時抹消・・・車の使用を一時的に止めます。
一時的になので、再度登録申請すればまた公道を走らせることができます。
この手続きをしている間、自動車税や自賠責保険などを支払う必要がありません。
※重量税の戻りがあっても、一時抹消では戻りません。
一時抹消が終わると、車検証の名前が変わります。
・軽自動車→→→→→→自動車検査証返納証明書
・普通自動車→→→→→登録識別情報等通知書
見た目はあまり変わらないので、分かりづらいかもしれませんが、車検証を確認すれば、
ナンバーがついた状態かどうか分かります。
大きな違いは、また走れるかどうか、重量税還付があるかどうか、です！！！
一時抹消が終われば、重量税の還付が戻ってくるの？とよくご質問頂いておりますが、
戻りがある場合、永久抹消までしないと還付を受け取ることはできません。
ですが、自動車税や自賠責保険はストップできます。
今回のお客様は、一時抹消は既に完了されていたので、永久抹消を当社でさせて頂きました。
ご依頼されるのは、まだ一時抹消されていない、ナンバー付から永久抹消までをオートパーツ新居浜
にお願いしたいという方が多いですが、
一時抹消から永久抹消してほしいというご要望にもお応えしておりますので、
お気軽にお尋ねくださいね。